埼玉知事、LGBT支援取り組む 多文化共生にも意欲

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共同通信のインタビューに応じる埼玉県の大野元裕知事
共同通信のインタビューに応じる埼玉県の大野元裕知事

 8月の埼玉県知事選で当選した大野元裕新知事(55)が5日までに共同通信のインタビューに応じた。知事選で訴えた性的少数者(LGBT)の権利擁護について「啓蒙活動に力を入れ、県民の理解を求めたい」と述べ、前向きに取り組む考えを示した。

 大野氏は多文化共生にも意欲を見せ、居住者の約半数が外国人という同県川口市の芝園団地などを念頭に「言葉や習慣の違いを乗り越えて共生を実現している取り組みを、モデル事業として県内に広めたい」と述べた。

 同市を中心に暮らすクルド人の多くが、難民認定を求めながら非正規滞在扱いとなっている問題には「入管行政は国の責任」とくぎを刺した。