ピンクモジャ:Bリーグのチケットトラブルに怒る

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ピンクモジャのアウェー・ブースター通信(28)

 ハピブーの皆様。令和初のプレシーズン、いかがお過ごしでしょうか。私はレギュラーシーズンの開幕に向けて、新生ハピネッツへの期待を日々募らせています。胸の鼓動は高鳴るばかり、夜も8時間しか眠れません。このオフシーズン、仕事に忙殺され、バスケから遠のきかけていた自分をハピネッツに引き戻したのは、先月末、栃木県足利市で開催された宇都宮ブレックスとのプレシーズンマッチでした。

足利名物ソースカツ丼とモジャ。今季もアウェーの地でグルメを堪能する

 この日はハピ仲間や会社の同僚らと都内から車で1時間半かけて足利へ。まずは足利名物ソースカツ丼でエナジーチャージです。小ぢんまりした食堂の隣の座敷席にはブレックスファン。アウェー先の店で相手方ファンと鉢合わせというのも数カ月ぶりで、バスケシーズンの到来を実感します。そして我々のピンクTシャツを見るやいなや、話題をバスケから阪神鳥谷退団に変えるという心配りたるや…。

新生ハピネッツは好スタート

 バスケ会場としては決して大きくない足利市民体育館ですが、この日は立ち見が出るほどの人気ぶり。約40名のハピT着用者を含め、2145名が詰め掛けました。観客の熱視線を集めたのはやはり新加入の古川選手。ハピネッツ選手として初めてその姿を見た私の感想は「ああ、本当にフルカワが秋田に来たんだ・・・」。力強く正確なシュートはもちろん、コート上で選手を呼び集める姿も、倒れた相手を助け起こす仕草も、すべてが堂々としています。その一方でフリースロー3本をすべて外したのは愛嬌でしたが、古巣からの強烈なプレッシャーによるものでしょうか。なんとなく秋田らしいとも思ってしまいました。

 速攻からのスリーポイントを2本沈めた細谷選手、絶妙なパスで好機を演出した伊藤選手ら他の新加入選手も躍動。なかでも新外国籍カーター選手はダンクにリバウンドにスリーポイントにとマルチな活躍を見せてくれました。この日の得点は両チーム中最多の18点。カーター選手を探し出してきた球団よ、超グッジョブ!です。

 第4クオーターまで均衡した戦いでしたが、終盤に競り勝ったのはハピネッツ。81−72、ブレックスは日本代表メンバーやけが人が出場せず、戦力を欠いた状態でしたが、昨シーズンはまったく歯が立たなかった相手に、最後まで集中力を切らさず戦えたのは大きな戦果でしょう。前田新HCのもと、のびのびとプレイできている印象を受けました。ここで浮かれてほしくはないですが、貴重な勝利のイメージを忘れずにレギュラーシーズンを戦い抜いてほしい。同行した口の悪い同僚は「ハピネッツがB1ぽくなってるじゃねーか!」と横で悪態をついていましたが、彼にギャフンと言わせるくらい勝利を重ねてください。

バスケ人気を一過性で終わらせないために

なぜかA4用紙に印刷されたチケット。紙の面積の4分の1が黒塗りのロゴ

 そんなウキウキの私の心を曇らせるのは昨今のBリーグチケット騒動。各チームのチケット販売が開始されましたが、カード決済ができない、シートの確保が出来ない、日程の誤表示や文字化けなどトラブルが続出しています。スマホ用のチケット受け取りのためのアプリはアップデートが遅れ、紙チケットはなぜかA4用紙に印刷しなければならず、4分の1が黒塗りのBリーグロゴというインクの無駄遣いっぷりです。ちなみにコンビニでプリントアウトすると白黒なのになぜか20円取られるのもモヤモヤポイントです。

 ワールドカップや八村選手の活躍でバスケへの注目がかつてないほど高まる中、こんなことでは新規客開拓ができるはずはありません。初めてバスケを見に行こうと思った人が、こんなポンコツな上にややこしいシステムを使いこなせるでしょうか。誰のためのシステムか。誰のためのバスケなのか。Bリーグにはいま一度考えてもらいたい。バスケ人気を一過性のブームにしないためにも。

 怒りのモジャさんですがそれでもなんとかチケットは確保でき、ホーム開幕戦と琉球アウェー戦の参戦が決定しています。レギュラーシーズンの開幕までには、このチケット問題が片付いていることを願います。まずは皆様、仙台での東北アーリーカップでお会いしましょう。

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