理想のうんち出てるかな? POOマスター・佐藤さんが指南

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「便は体からの大事なお便り」と語る佐藤さん
「便は体からの大事なお便り」と語る佐藤さん

 便秘は多くの人を悩ませる身近な問題だ。なるべく薬に頼らず、苦痛を感じずにすっきり排便するためには、どんなことを心掛けたらよいのだろう。秋田大大学院医学系研究科地域包括ケア・介護予防研修センター助教で保健師の佐藤亜希子さん(33)=秋田市=は「理想のうんちはバナナ状。自分の便の状態を正しく知ることから始めて」とアドバイスする。

 佐藤さんは、必要な排せつを誰もが気持ち良く行えるよう支援する排せつケアの民間資格「POO(プー)マスター」を持つ。排便を「汚い、恥ずかしい」と思ってしまいがちな学童期向けに、排せつの大切さを伝えたり、保護者からの相談に応じたりする「便育」に取り組む。

 便の状態は「ブリストルスケール」という指標で7段階に分けられる。このうち「便秘」と判断されるのは、硬くてコロコロしたウサギの便のような「1」と、ソーセージ状ではあるが硬い「2」だ。健康的な理想のうんちは、表面が滑らかで軟らかくバナナ状の「4」。最も軟らかい「7」は、固形物を含まない「下痢」の状態となる。

 心地よい排便のために佐藤さんが勧めるのは、カレンダーや手帳を活用し日々の排便を記録すること。まずはその日、便が出たかどうかを記す。出た場合は先の1~7に照らして形状を書き込み、さらに量についても「付着する程度」から「バナナ1本以上」までの6段階で評価する。

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