わたしの結婚:私と彼女 「普通の」幸せ欲しい

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シャボン玉が好きなハルさんに、やすこさんは手作りのシャボン玉をプレゼントした
シャボン玉が好きなハルさんに、やすこさんは手作りのシャボン玉をプレゼントした

 2012年、ハルさん(40)=県央部、仮名=は地域活動で知り合った人と交際を始めた。出会いはその年の1月。ハルさんは6月ごろから毎週のようにデートに誘われるようになり、アプローチを受けた。「一緒にいて疲れない。この人と、ずっと一緒にいたい」と思った。

 それから7年。2人は交際を続け、それぞれ働きながら県央部で暮らしている。ただ、日本では結婚することができない。どちらも「女性」だからだ。

 ハルさんは交際相手のやすこさん(40)=仮名=と出会う前、男性とも付き合ったことがあった。

 「若い頃は同調圧力のようなものがあって。誰かと付き合った方がいいのかなって」。自分が好きなのは女性かもしれない―という自覚はあった。だが「認めることが怖かった」。気になる女性にも「好き」という言葉を冗談のように笑って話すだけだった。

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