ひとり考:「嫁として」反響編 共感や驚き、自分と比較

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「嫁として」に寄せられた読者からの手紙やはがき
「嫁として」に寄せられた読者からの手紙やはがき

 嫁として長年、家のため義父母のために尽くしてきた人生を振り返る60代女性(凛子さん、仮名)の告白を、「ひとり考」で先月紹介したところ、読者からさまざまな意見が寄せられました。「時代遅れの内容で驚いた」という人がいれば、「これが現実。自分も同じだ」と共感する声も。その一部を紹介します。あなたはどう感じましたか?

 ◇  ◇

 「よくぞ、話してくれた。同感の部分がたくさんあります」。そうメールを寄せた女性もまた、一人息子の家に嫁いで20年。記事を読み、自らも嫁人生を振り返り文章にしてみようとしたが、どうしてもできなかったという。

 「思い出すのもつらすぎて、箇条書きにするのがやっと。多分、自分の正気を保つために、脳が記憶を取り出せないようにしているんだと思います」

 義父母にいくら気を使っているつもりでも、ちょっとしたことでなじられるのが日常だった。今も同居しているが、最近はなるべく顔を合わせないように、会話もしないようにすることで、ほんの少し楽になれたという。「『ひどい』と思われるかもしれませんが、ここで生きていくためです」

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