着物、道具箱…お姫様の暮らし紹介 佐竹史料館で企画展

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黒漆地の表面に金蒔絵で秋草の図柄が描かれた「秋草蒔絵花見弁当」
黒漆地の表面に金蒔絵で秋草の図柄が描かれた「秋草蒔絵花見弁当」

 江戸時代の女性の暮らしを彩った品々を展示する企画展「江戸時代のお姫様」が秋田市千秋公園の佐竹史料館で開かれている。同館などが所蔵する着物や道具箱など、気品あふれる調度品42点が来場者を楽しませている。11月24日まで。

 書類や色紙を収納する道具箱「鹿苑寺蒔絵料紙箱(ろくおんじまきえりょうしばこ)」や、重箱や皿などの器を運ぶ持ち手付きの弁当箱「秋草蒔絵花見弁当(あきくさまきえはなみべんとう)」などを展示。いずれも婚礼品で、佐竹氏の女性が使ったとされる。黒漆で絵付けし、金粉を散らして磨く「金蒔絵」という漆塗り技法を用い、鹿苑寺(金閣寺)の風景や紅葉などの模様を豪華に施した。

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