大鵬親方直伝のちゃんこ鍋復活 Dリンク提供へ【動画】

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10月1日から販売される「大鵬親方のちゃんこ鍋」
10月1日から販売される「大鵬親方のちゃんこ鍋」

 外食チェーンのドリームリンク(秋田市、村上雅彦社長)は、2006年に閉館した旅館榮太楼(同市)の名物「大鵬親方のちゃんこ鍋」を復活させ、10月1日から新たな秋田名物として直営3店舗で売り出す。旅館を経営していた菓子舗榮太楼(同市)の小国輝也社長(56)が協力した。大相撲第48代横綱大鵬の故納谷幸喜さんと榮太楼は、妻芳子さん(72)が小国社長の姉であることから縁が深く、旅館では納谷さんに伝授してもらったというちゃんこ鍋を提供していた。

 旅館榮太楼は大鵬部屋が1975年から約20年間、夏合宿の際の力士の宿泊所として利用していたことで知られる。その頃から宿泊客らに提供したちゃんこ鍋は、イワシのつみれや牛肉を具材にしたものなどさまざまな種類があり、旅館を代表する名物料理として親しまれた。しかし宿泊客の減少や宴会需要の低迷により旅館が閉館したため、姿を消していた。

 ちゃんこ鍋の復活は今年3月、ドリーム社の村上社長が「もう一度大鵬親方の鍋を後世に伝えよう」と小国社長に話を持ち掛けて実現した。提供するのは、納谷さんが特に好んでいたという鶏を使ったちゃんこ鍋。鶏ガラとしょうゆベースのコクのあるスープに鶏肉やキャベツ、厚揚げなど12種類の具材が入り、鶏のうま味と野菜の甘みが楽しめるという。

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