参戦29年目初の1部、秋大闘志 東北大学ラグビーリーグ

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東北学院大戦で納谷(中央)が突破し、唯一のトライにつなげた=秋田市の新屋運動広場
東北学院大戦で納谷(中央)が突破し、唯一のトライにつなげた=秋田市の新屋運動広場

 東北地区大学ラグビーリーグで、秋田大が参戦29年目にして初めて1部(6チーム)で戦っている。1日の今季開幕戦では、昨季王者の東北学院大に106点を奪われて大敗したが、終了間際に1トライを返す意地を見せた。主将のWTB小林瑶(教育文化学部3年、秋田中央高出)は「トライを奪えたことは今後の自信になる。1部初勝利を目指して頑張りたい」と闘志を燃やす。

 ラグビー部は1923(大正12)年、秋田鉱山専門学校ラ式蹴球団として発足。同リーグでは、91年の創設時から2部と3部を行ったり来たりと低迷が続いていた。

 近年になって高校での競技経験者が増えてチーム力が上がり、2016、17年に2部で6チーム中3位、18年は全勝優勝。1部最下位の弘前大医学部との入れ替え戦は43―10で快勝し昇格を決めた。小林は「OBの期待に応えることができてうれしかった」と話す。

 マネジャーを含めた部員30人は、大半が競技経験者で、地元出身選手は半分ほど。チームの中心は、強烈なタックルが武器で密集に強いLO木元優駿(教育文化学部1年、秋田高出)、体の強さを生かした突破やタックルが持ち味のCTB石井旭(理工学部2年、秋田中央高出)。FW、BKが一体となった速い展開でトライを目指す。

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