新規就農者6年連続200人超 18年度、メガ団地押し上げ

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 秋田県農林政策課がまとめた2018年度の本県の新規就農者数は225人となり、6年連続で200人を超えた。平成元年の1989年度以降では2016年度(227人)に次いで2番目に多かった。農家の元に育った人が他産業から就農したケースが増えたことに加え、園芸メガ団地など大規模園芸拠点への新規就農者が2年連続で20人を超え、全体数を押し上げた。

 新規就農者の内訳は男性179人、女性46人。年代別では30歳未満が62人、30代が85人、40代が33人、50代以上が45人。実家が農家で他産業から就農した人は前年度比8人増の115人、それ以外の新規就農者が4人減の80人。高卒、大卒などの新規学卒者は前年度と同じく30人だった。

 就農形態では、農業法人の従業員である「雇用就農者」が5人増の118人で、県が調査を始めた01年度以降では最多となった。

 大規模園芸拠点の新規就農者は13地区21人で、前年度(24人)に続き全体の約1割を占めた。累計は、県が拠点整備を始めた14年度以降で20地区70人となった。県は拠点整備を県内全域に展開する方針で、今後も就農者の受け皿になると期待している。

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