若冲と京の美:芦屋霰地楓鹿図真形釜(国重要文化財)

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【芦屋霰地楓鹿図真形釜】室町時代、口径14・8センチ、胴径25・9センチ、高さ19・7センチ
【芦屋霰地楓鹿図真形釜】室町時代、口径14・8センチ、胴径25・9センチ、高さ19・7センチ

 芦屋釜は南北朝時代から江戸時代初期まで、筑前国芦屋津(現・福岡県遠賀郡芦屋町)で造られた鉄製の茶の湯釜である。

 細見コレクションの礎を築いた初代古香庵(ここうあん)は仏教美術に興味関心が高く、特に和鏡や仏具などの金工品を好んで蒐集(しゅうしゅう)した。その行き着いた先にあったのが茶の湯釜であり、芦屋釜だった。

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