児童減り…奇習「豆もらい」、今年で最後 能代市栗山地区

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 住民からエダマメをもらう児童
住民からエダマメをもらう児童

 十五夜(旧暦8月15日)の夜に子どもたちが家々を回って豆やお菓子をもらう秋田県能代市の栗山地区に残る奇習「豆もらい」が13日夜、行われた。児童数減少により、実施は今年で最後。地区に住む竹生小学校の児童3人は、各家でエダマメなどをもらう一方、感謝の手紙を手渡した。

 豆もらいは、十五夜で家の軒先などに置かれるお供え物を、子どもたちがいたずらで持ち帰ったのが起源とされる。始まった時期は不明だが、60年ほど前から家々を回って、もらい歩く形になった。

 地区の小学生を対象に毎年実施してきたが、来年度から小学生が1人になるため、栗山地区子ども会は今年で最後と決めた。

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