夕食の風景:ちらしずし 娘へ、思い込めて作る

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ちらしずし
ちらしずし

 晩ご飯を何にするか。それは楽しみであり、悩みの種でもあります。秋田の人々の夕食と、それにまつわる物語をつづっていきます。

 今日のメニューは、秋田市の女性(69)がお祝いの日の夕食として長年作ってきた「ちらしずし」です。

 ◇  ◇

 うちは今、夫(70)と娘(36)の3人暮らしなのですが、誕生日とかお祝い事のある日、それと3月3日のひな祭りは毎年ちらしずしを作ってきました。私が作るからでしょうけど、娘は全く料理をしません。まあ、これは親の問題ですね。

 今年のひな祭りは日曜でしたが、私は用事で忙しく、帰宅したら午後5時でした。疲れていたのでちょっと面倒だなと思いながらも、娘に「何食べたい?
 ちらしでいい?」って聞いたら「いいよ」って返事が返ってきました。

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