農水省職員、桃収穫に汗 鹿角で研修、実情学び政策反映へ

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桃の収穫時期や方法について佐藤さん(右)からアドバイスを受ける田中さん
桃の収穫時期や方法について佐藤さん(右)からアドバイスを受ける田中さん

 農林水産省農村計画課の田中将貴さん(24)が、秋田県鹿角市十和田大湯の果樹農家を研修で訪れ、最盛期を迎えた桃の収穫に汗を流している。職員を全国の農村部に派遣して現場の実態を学んでもらい、将来の政策立案につなげる同省の人材育成事業の一環。鹿角市が同省の研修生を受け入れるのは初めて。

 田中さんは宮崎市出身。大阪大を卒業し、昨春入省した。2010年に宮崎県で牛の口蹄疫(こうていえき)が発生し、経済活動に影響が出た際、農業が地方の市民生活と密接につながっていることを実感したという。この経験から、農業を通じ地方を活性化したいと思い入省した。果樹、野菜といった高収益作物の生産に関心を寄せ、本県での研修を希望した。

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