わらび座、新たな「与次郎伝説」描く 12月から新作上演

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記者会見に出席した制作陣や出演者ら
記者会見に出席した制作陣や出演者ら

 劇団わらび座(秋田県仙北市)の新作ミュージカル「Run!与次郎!―秋田国造り外伝―」が、12月から秋田市中通のにぎわい交流館で上演される。17日、同市の秋田商工会議所で制作発表会見が開かれ、制作陣や出演者らが公演への意気込みを語った。

 作品は、初代秋田藩主・佐竹義宣に飛脚として仕えたとされるキツネ「与次郎」の伝説に基づく。羽州街道を舞台に、秋田―江戸間で藩の重要な情報を運ぶ役割を担った与次郎を人間として描く。

 脚本と演出を担当するわらび座の栗城宏さんは「サスペンスやコメディー、ファンタジーなど多くの要素を詰め込んだ作品に仕上がった。戦国の世が終わった秋田で、平和な国造りという夢を目指し与次郎が奮闘する」と見どころを紹介。与次郎役の三重野葵さんは「人の思いを走り届ける飛脚に魅力を感じた。私も役者として観客に思いを伝えられるように全力で演じる」と力を込めた。

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