三種町「地域の足」準備大詰め 来月スタート、交通新体制

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町から住民団体に引き渡されたワゴン車
町から住民団体に引き渡されたワゴン車

 来月1日に公共交通の再編を控えた秋田県三種町で、町や住民団体の準備が大詰めを迎えている。再編は既存の路線バスの路線を集約し、町内の主要施設を結ぶ巡回バスと、集落内を走るワゴン車送迎を導入する。全集落の3割に上る交通空白地を解消する。18日は町がワゴン車送迎を委託した住民団体向けの研修会が開かれ、運行に使うワゴン車を住民に引き渡した。

 再編は、市町村が過疎地などで有償運送できる道路運送法に基づき、町が計画した。ワゴン車送迎は「ふれあいバス」の愛称で、町内8地区で運行する。このうち地元タクシー会社に委託する森岳地区を除く7地区で、住民団体が担う。自治体全域の交通網維持に向け、住民主体で有償運送に乗り出すのは県内で初めて。

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