地上イージス、陸側の安全疑問視 知事、防衛省説明聞き判断

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佐竹敬久知事
佐竹敬久知事

 9月秋田県議会は19日、本会議を開き、今川雄策(自民)、鳥井修(みらい)、佐藤信喜(自民)の3氏が一般質問した。佐竹敬久知事は地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する防衛省の計画を巡り、18日に秋田魁新報社の取材に対し「新屋は適地ではない」と明言したことの真意を問われ、「陸側にミサイルを絶対に撃たないという確約や、装備、想定に関する説明がない現段階では(配備について)理解できないという意味だ」と述べた。防衛省から今後示される説明を聞いた上で、配備の是非について最終判断する考えも示した。

 今川氏の一般質問への答弁。佐竹知事は、防衛省が住宅地の広がる新屋演習場の東側にもレーダーを照射することがあり得ると説明していることなどを挙げ、「ブースターが陸上に落ちる可能性もあるのではないか。陸側には絶対に撃たないという確約があればまだ分かるが、現段階でそれについて全く説明がない」と述べ、新屋演習場に配備した場合の安全性を疑問視した。

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