歩行者安全へ車道幅狭め速度抑制 大仙市の市道「大町通り」

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 秋田県大仙市は交通安全対策として初めて、市道「大町通り」の一部区間で車道幅を狭める工事を進めている。通行車両の速度抑制が目的で、緩やかなクランクも設ける。朝夕の通勤通学時間帯は歩行者、車両ともに通行が多く、市民から歩行者の安全確保を求める声が上がっていた。

 大町通りは、JR大曲駅前の花火通り商店街から南側に約2・8キロ続く道路。工事区間はおやしきタクシー前から大曲農業高校手前までの約460メートル(一方通行)。これまで車道幅は4メートルだったが、路側帯の白線を引き直して3メートルとし、クランク区間にポールを設ける。工事は10月上旬に終わる予定。事業費は約550万円。

 工事区間の道沿いには商店や民家が立ち並び、周辺には市役所や病院、郵便局、大曲小や大曲高などがある。市道路河川課によると、時速30キロ以下の速度制限が設けられているものの、市民から「通行する車の速度が速い」「子どもの通学路なのに危険だ」などと安全性を問題視する声が寄せられていた。

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