県議会自民と4会派、イージス計画批判の2意見書案

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 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する防衛省の計画を巡り、県議会の自民党会派と他の4会派が20日、それぞれ意見書案を議会事務局に提出した。いずれの案も、新屋を含む国有地20カ所が適地かどうかを検討する防衛省の再調査に関し、ゼロベースの再検討とは言えないと指摘。ただし、4会派案が新屋配備の計画撤回を求めたのに対し、自民案は「住民の安全を最優先した候補地選定を要望する」と結んでおり、配備の是非に明確に踏み込んでいるかどうかで違いが出た。

 地上イージスの配備を巡る意見書案は、6月県議会でも提出された。自民案が新屋以外の候補地も含めたゼロベースでの再検討などを求めた一方、つなぐ会、社民、共産の3会派案は配備計画の撤回を求めた。本会議の採決で自民案が可決された。

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