国内外の舞踏家舞う 羽後町で「鎌鼬の里芸術祭」【動画】

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林の中で舞踏を披露するアマレヤシアター
林の中で舞踏を披露するアマレヤシアター

 秋田市出身の舞踏家・土方巽(ひじかた・たつみ)(1928~86年)の資料を展示する「鎌鼬(かまいたち)美術館」がある秋田県羽後町田代の旧長谷山邸で、舞踏や伝統芸能などを披露する「鎌鼬の里芸術祭」が21日、始まった。国内外の舞踏家やダンサーが舞を披露したほか、和太鼓演奏やシンポジウムなど多彩なプログラムが繰り広げられた。22日まで。

 地元の西馬音内盆踊りの寄せ太鼓で幕開け。保存会メンバーが踊りを披露した後、地元住民でつくる和太鼓団体が、上小阿仁村出身の太鼓奏者・田中まさよしさん(41)=横浜市=と共演した。

 ポーランドの舞踏劇団「アマレヤシアター」はアイヌ民族の女性をゲストに迎え、ポーランド、日本、アイヌの文化がつながる様子を舞踏で表現。長谷山邸裏の林を舞台に、ポーランドの伝統歌謡やアイヌに伝わる弦楽器トンコリに合わせ、ゆったりとした動作で神秘的な雰囲気を醸し出した。来場者は静寂の中、息を潜めて作品世界に浸った。

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