JA白神・やまもと、合併協議打ち切り 細部詰められず決断

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 JAあきた白神(本店能代市、佐藤謙悦組合長)とJA秋田やまもと(本店三種町、米森萬壽美組合長)が合併に向けた協議を打ち切ったことが21日、分かった。能代市で20日に開かれた常勤役員らによる合併推進協議会の常任委員会で、協議会の解散を了承。営農指導体制や農産物販売など、合併後の具体的な経営方針が固まらない状況が長引き、「いたずらに時間をかけるべきではない」と判断した。

 両JAは、経営基盤強化による所得向上や生産拡大を目的に合併を協議。2011年の組織再編研究会発足後、15年に合併研究会、17年に合併推進協議会に発展させた。しかし17年9月、合併後の3カ年計画を検討する過程で、営農指導や販売事業、施設の集約といった具体的内容が進展せず、18年4月とした合併の目標時期を延期。今年6月の両JAの総代会でも、合併時期を示さなかった。

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