最後の作品展楽しんで 県墨絵芸術協会、42年の歴史に幕

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 秋田県墨絵芸術協会(白澤恵舟会長)が23日、同日終了する第46回作品展(秋田市・アトリオン)をもって、42年の歴史に幕を閉じる。組織や作品展を立ち上げた白澤会長(89)=秋田市=は「会員の減少や高齢化などでやむなく解散することになった。さみしいが、会員一人一人の思いがこもった最後の作品展を楽しんでほしい」と話している。

 県墨絵芸術協会は、1977年に白澤会長が大館市で始めた「白沢恵美子墨絵教室」が前身。79年に第1回展を開催した。その後、名称を恵友会、恵舟水墨画会と変え、2003年の県芸術文化協会加盟を機に現在の名称になった。秋田市と大仙市に3教室あり、年1回は合同で作品展を開催してきたが、その教室も閉じられる。

 会員数は、ピーク時の15年ほど前には100人以上いたものの、今は秋田市、大仙市、五城目町の40~80代29人に減った。白澤会長は足腰を痛めて運営が難しくなり、後継者もいないことから解散を決めた。

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