日本画で、書で…秋田の四季感じて 都内できょうだい展

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季節感あふれる作品を展示している宮澤さん(左)と柴田さん
季節感あふれる作品を展示している宮澤さん(左)と柴田さん

 秋田県仙北市西木町出身の柴田仂(つとむ)さん(76)の日本画と妹・宮澤天玲(てんれい)さん(68)=本名美保子=の書を集めたきょうだい展が23日、東京・銀座のギャラリー「新井画廊」で始まった。四季折々の故郷の情景を感じさせる秀作が並び、訪れた人を魅了している。28日まで。

 2人は埼玉県在住。書画や俳句をたしなんだ父の影響を受け、幼い頃から絵や書に親しんだという。きょうだいでの作品展開催は初めて。

 柴田さんは武蔵野美大に進み、日本画を専攻。現在は埼玉県美術家協会員で、カルチャースクールの講師を務めている。雪の間から顔をのぞかせたフキノトウや、白く粉を吹いた干し柿など、北国の雰囲気を漂わせる計15点を出品した。「題材選びの根っこにあったのは古里。作品で郷土愛を表現した。岩絵の具(鉱物粉)を使って洋画のような風合いも出してあるので、独特の画風を感じてもらいたい」と話す。

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