ニュースの「つぼ」:「おくのほそ道」の旅から330年

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芭蕉が訪れた当時の象潟の模型。潟湖に浮かぶ大小の島々や、芭蕉一行が泊まった宿などが再現されている=にかほ市象潟郷土資料館
芭蕉が訪れた当時の象潟の模型。潟湖に浮かぶ大小の島々や、芭蕉一行が泊まった宿などが再現されている=にかほ市象潟郷土資料館

 江戸時代の俳人松尾芭蕉(1644~94年)の俳諧紀行「おくのほそ道」の旅から今年で330年となった。このタイトルと芭蕉の名は広く知れ渡っているが、旅の目当てが松島とともに象潟であったことは案外知られていないようだ。節目の年を、本県とのつながりを再認識する機会にしたい。

 芭蕉は1689(元禄2)年3月に江戸・深川をたち、奥羽、北陸を巡って8月下旬に美濃・大垣(岐阜県大垣市)に到着。156日を費やし、約2400キロを歩いた。象潟に到着したのは6月16日(陽暦8月1日)で、旅程のちょうど半分、78日目だった。

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