音楽で秋田を応援、秋田音頭をアレンジし新詞曲【動画】

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「さっさ秋田さ」の歌詞などを手にする五代儀さん=東京・内幸町の秋田魁新報社東京支社
「さっさ秋田さ」の歌詞などを手にする五代儀さん=東京・内幸町の秋田魁新報社東京支社

 東京都内で音楽制作会社を営む旧鷹巣町(現北秋田市)出身の音楽プロデューサー五代儀(いよぎ)彦秀さん(64)=杉並区在住=が、古里の観光資源を音楽に乗せて発信したいと、秋田音頭をベースにアレンジした新詞曲「さっさ秋田さ」を作った。鉄道、温泉、風景を列挙した秋田賛歌で、来月から画像付きでネット配信する予定。「クールに、ストレートに秋田を売り込めるリズミカルな応援歌に仕上がった。多くの人に聴いてほしい」と話す。

 地元をテーマにした曲作りを思い立ったのは還暦を過ぎてから。「帰省するたびシャッター街が目立つようになり、兄たちも『住民がいなくなって街が寂れていく』と嘆くばかり。自分も故郷に何の恩返しもしていないと気付き、何かをしなくてはとの思いと望郷の念が重なって行動を起こさずにはいられなくなった」と振り返る。

 そこで目を付けたのが、「なまりのあるラップ」のように聞こえる軽快なリズムの秋田音頭。「秋田を売り込むなら、誰でも聞き覚えがあり、全国区の知名度を誇る秋田音頭を使わない手はないと考えた」といい、原曲のリズムをアレンジした。

 歌詞は一部を残しつつ、羽越、花輪など鉄道の路線名や、泥湯や打当などの温泉、さらに八森や角館などの観光名所を紹介する内容に差し替えた。「聴いた人の心への到達速度を上げるのが、拡散効果を上げる上で大事。そのためにシンプルでストレートなキャッチコピーを選んだ」と五代儀さん。秋田犬の「ハチ公、マサル」や「いぶりがっこ、セリっこ」などの特産品も盛り込んだ。どんどん秋田に来てほしいとの思いを込め、「さっさっさっさ…秋田さ」と繰り返し呼び掛けている。

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