専門店がないから…町民が手作りパン販売 29日、藤里町で

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教室で佐々木さん(右から2人目)の指導を受けながらパンを作る参加者=6月
教室で佐々木さん(右から2人目)の指導を受けながらパンを作る参加者=6月

 町民から焼きたてのパンを求める声が寄せられたのは、町が2017年度に実施したまちづくりアンケート。「町で暮らすためにあったらいいなと思うモノやコトについて」の設問への自由回答欄に、「手作りパンが食べたい」とあった。若者、女性が暮らしやすい町を目指す上で必要な環境整備と捉え、第1段階としてパン作り教室の開催を決めた。

 担当する町総務課企画財政係の斎藤孝子係長は「まずパン作りを楽しく学ぶことから始め、将来的に出店を考えてくれるようになれば、町としても支援していく」と話す。

 教室では町らしさを出そうと、小麦粉を除き全て町内産の素材を使用。今年3月の第1回には町内外から10人が参加し、同町藤琴の町地域交流拠点施設「かもや堂」で地元産のジャムやラムソーセージを使ったピザを作った。

 本年度は、秋田市新屋で白神こだま酵母を使ったパン教室を開いている佐々木美穂子さん(52)を講師に招き、6月末から月1度のペースで開催。佐々木さんの指導を受けながらパン生地をこねたり切り分けたりし、フォカッチャやコッペパンなどを作り、品質を高めてきた。

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