土砂崩落の鳥海グリーンライン、6年ぶりに開通 由利本荘市

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開通した鳥海グリーンライン。手前が矢島町側、奥が鳥海町側
開通した鳥海グリーンライン。手前が矢島町側、奥が鳥海町側

 2013年11月に5人が犠牲となった土砂崩落により、一部通行止めとなっていた秋田県由利本荘市矢島町の市道猿倉花立線(鳥海グリーンライン)が1日、6年ぶりに開通した。現地で竣工・安全祈願が行われ、市や県、復旧工事業者などの関係者約50人が安全を祈った。

 開通したのは、同市矢島町と同市鳥海町を結ぶ約1・5キロの区間。崩落した道路約180メートルの復旧工事が終了した。これまで通行止めにより、花立牧場公園とホテルフォレスタ鳥海の間は車で50分ほどかかったが、開通により10~15分になった。

 市建設管理課によると、市は16年度から復旧に着手した。専門家も交えて協議を重ね、17年度に盛り土をいったん撤去し、土壌改良した上で改めて盛り土する工事を開始。土砂崩落の原因が地下水位の上昇とみられることを踏まえ、排水処理に万全を期した。総事業費は約5億2900万円。うち約2億7千万円に国からの交付金を充てた。

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