時代を語る・佐藤清太郎(10)炭焼き技術を後世に

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自宅敷地内にある炭焼き窯。技術をどう伝承していくか=平成14(2002)年
自宅敷地内にある炭焼き窯。技術をどう伝承していくか=平成14(2002)年

 炭はかつて、生活に欠かせない燃料で、うちの山林でも代々炭焼きをしてきました。小さい頃からよく炭焼き作業を見てきましたし、高卒後、長野での花栽培研修を終えて秋田市下浜羽川に帰郷してからは、おやじの炭焼きの手伝いをして、炭の作り方を覚えました。

 昭和56(1981)年のことだったでしょうか。秋田市から依頼されて、非常用燃料として備蓄する炭を生産したことがあります。当時、灯油や電気に取って代わられ、炭の生産量は激減。炭焼きの従事者も減る一方で、秋田市では私を含めて3人しかいませんでした。

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