4回連続判断先送り イージス反対請願、県議会総務企画委

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地上イージスの新屋配備計画に反対の意思表示を求める請願を継続審査とすることに挙手で賛成する自民県議
地上イージスの新屋配備計画に反対の意思表示を求める請願を継続審査とすることに挙手で賛成する自民県議

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する計画を巡り、県議会の総務企画委員会(8人)は7日、新屋配備に反対の意思表示をするよう求める請願8件を継続審査とした。昨年12月、今年2月、6月の議会に続き、配備の是非について判断が先送りされるのは4回目。8件の審査は、今議会と同じ第3回定例会会期中の12月議会に持ち越された。

 8件の内訳は、6月議会で継続審査になっていた4件と、今議会に新たに提出された4件。いずれも秋田市の個人や団体が提出した。このうち新屋演習場周辺の16町内会でつくる新屋勝平地区振興会が提出した請願は「県議会が(防衛省の)再調査の結果を待つかのような態度を取るようでは、『県民は新屋配備を黙認している』との誤ったメッセージを国に伝えることになりかねない。配備への反対を明確にすべきだ」と訴えた。

 鈴木健太委員長(自民)を除く7人による採決で、自民の4人が継続審査に賛成した。

 今議会には、自民党会派と他4会派からそれぞれ地上イージスに関する意見書案が提出されており、8日の本会議で採決される。自民案は配備候補地のゼロベースでの再検討を求め、4会派案は新屋配備の計画撤回を求める内容。

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