イージス「新屋撤回」案、再び否決 自民提出案を可決

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 9月秋田県議会は8日、本会議を開き、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する防衛省の計画を巡り、最大会派・自民党(26人)が提出した、住民の安全を最優先にした候補地選定を国に求める意見書案を可決した。一方、他4会派が提出した新屋演習場への配備計画の撤回を求める意見書案は賛成少数で否決した。同じ趣旨の意見書案は6月議会でも否決されている。

 新屋演習場を含め、秋田、青森、山形3県の国有地20カ所が適地かどうかを検討する防衛省の再調査に関し、今回の両意見書案はゼロベースの再検討とは言えないなどと批判している点は共通している。

 ただ、自民案が「ゼロベースで公平な観点から調査・検討を行うことに加え、県民の不安や懸念の払拭(ふっしょく)に向け、住民の安全を最優先した候補地選定を要望する」としたのに対し、4会派案は「再調査がいかなる結果でも県民の理解が得られない。これまでの方針を見直し、新屋演習場への配備方針を明確に撤回するよう要望する」と訴えた。

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