免震用ダンパーの交換始まる 秋田市本庁舎【動画】

お気に入りに登録

※写真クリックで拡大表示します
秋田市役所本庁舎の地下に運び込まれる新しいオイルダンパー=9日、午前10時25分ごろ
秋田市役所本庁舎の地下に運び込まれる新しいオイルダンパー=9日、午前10時25分ごろ

 昨年10月に発覚した油圧機器大手KYBによる免震・制振装置の検査データ改ざん問題で、秋田市は9日、市庁舎に使われている不正な免震用オイルダンパーの交換工事を始めた。ダンパー本体などの資材費と工事費を合わせ、約1億円と見込まれる費用はKYB側が全額負担する。

 オイルダンパーは地震の際に建物の揺れを抑える装置。2016年春に完成した本庁舎の地下に30本設置されている。調査の結果、30本は全て国の基準を満たしていたものの、より厳しく設定した市の性能基準に適合したのはうち5本のみで、市は早期交換を求めていた。

 9日、新しいダンパー6本を搬入。長さ3・64メートル、重さ945キロで、1本ずつクレーンで本庁舎地下の仮置き場に運び込んだ。交換作業に先立って先月、本庁舎を設計した事業者がKYB子会社の検査に立ち会い、ダンパーの性能に問題がないか確認した。

(全文 543 文字 / 残り 168 文字)