外国人受け入れへ連携 北海道・北東北知事サミット

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秋田犬と触れ合う4道県の知事=男鹿市の複合観光施設オガーレ
秋田犬と触れ合う4道県の知事=男鹿市の複合観光施設オガーレ

 北海道、秋田県、青森、岩手の4道県による「北海道・北東北知事サミット」が9日、秋田市の秋田ビューホテルで開かれ、4知事が「多文化共生社会の実現」をテーマに意見交換した。新たな在留資格制度の創設で外国人材の増加が見込まれる中、受け入れ環境整備や外国人向けの情報発信に連携して取り組むことで合意した。

 秋田県の佐竹敬久知事は、2018年時点の外国人労働者数が2千人弱と47都道府県で最少という点を踏まえ、「制度がどのように動いていくか、まだ勉強している状況」と報告。今後の受け入れに向けては、さまざまな国の学生が在籍する国際教養大の存在を強みに挙げ「多言語への対応などで大学と連携していきたい」と述べた。

 北海道の鈴木直道知事は、道内リゾート地の観光・宿泊施設で働く外国人が急増していることを紹介し、「子どもの教育環境を理由に帰国してしまうケースがある。教育の問題を含め、家族が暮らしやすい環境をいかに整えるかが今後の重要な課題になる」と指摘した。

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