本県沖など指定へ 洋上風力促進区域、30年度にも運転開始
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国土交通省は11日、昨年成立した洋上風力発電普及法に基づく促進区域の第1弾として秋田県の「由利本荘市沖」「能代市、三種町および男鹿市沖」を含む4海域を指定する方針を固めた。地元関係者の意見聴取などを経て年内にも決定し、2030年度の運転開始を目指す。促進区域では民間事業者に最長30年の操業が許可される。
ほかは「千葉県銚子市沖」「長崎県五島市沖」の2海域。気候や潮流など発電に適した自然環境や、漁業関係者らを含む地元合意への条件整備などを考慮した。
風力発電設備の設置や維持管理に向けた拠点整備も進める。海域に近い港を国が「基地港湾」に指定できるよう港湾法を改正し、直径が約160メートルに達する風車の羽根など巨大な資機材の保管や積み込みのスペースを確保する。国が業者間の調整役も担う。改正案は来週にも閣議決定し、開会中の臨時国会に提出する方針だ。
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