時代を語る・佐藤清太郎(20)哲学者の共感も得る
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ここ20年来、お付き合いをしている哲学者に内山節(たかし)さん(69)がいます。森林に造詣が深く、都市化が進む中、人々の暮らしの森への回帰がいかに大切かを訴えています。8月下旬にも講演のため男鹿を訪れ、久々にじっくり話をしました。
平成9(1997)年春、東京で2回目の「森林と市民を結ぶ全国の集い」が開かれました。内山さんとはこの集いで知り合いました。林業に中高年の健康増進や子供の園外保育、環境保全の役割をプラスした「森林経営」という私の方法が全国的に知られるようになり、パネリストとして呼ばれたのです。
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