文豪の自筆資料「たからもの」 専門家、新潮社文学館で講演

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文豪たちの自筆資料について語る中島さん
文豪たちの自筆資料について語る中島さん

 新潮社の故佐藤俊夫元会長が所蔵していた文豪たちの資料の企画展が開かれている新潮社記念文学館(秋田県仙北市角館町)でこのほど、資料を調査した中島国彦・早稲田大名誉教授(73)=日本近代文学=の記念講演会が開かれた。

 佐藤元会長は、角館町出身の新潮社創業者佐藤義亮の次男。2年前、新宿区矢来町の自宅の遺品に、太宰治の小説「斜陽」の所在不明となっていた原稿の一部などがあることが分かり、中島さんが調査した。発見資料の多くは日本近代文学館(東京・駒場)に寄贈され、昨年10~12月に受贈記念展が開かれた。

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