新米価格、県産こまち0・6%上昇 全体では伸び鈍化

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 農林水産省は15日、2019年産の新米が出回り始めた9月の出荷業者と卸売業者の相対取引価格を発表し、全銘柄の平均は玄米60キロ当たり1万5819円で前年同月比0・4%上昇した。値上がりは5年連続だが、上昇率は18年産の1・5%から鈍化し、ほぼ横ばいにとどまった。

 国による生産調整(減反)が廃止されて2年目となる今年も新米価格の動向が注目されたが、これまでの上昇基調から一服感が鮮明となった。値崩れを懸念する多くの産地が増産を見送り、作付面積を増やす動きは限定的だったが、一方で需要の減少も続いているため需給の先行きを見極めたいとの様子見姿勢が強く、方向感に乏しい展開になったとみられる。

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