新聞協会賞、秋田魁紙に授与 イージス報道を評価【動画】

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賞状を受け取る松川編集委員(左)
賞状を受け取る松川編集委員(左)

 日本新聞協会主催の第72回新聞大会が16日、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで開かれ、報道各社の代表ら450人が参加した。2019年度新聞協会賞の授賞式があり、編集部門は秋田魁新報社「イージス・アショア配備問題を巡る『適地調査、データずさん』のスクープなど一連の報道」など4件を表彰した。

 イージス・アショア配備問題取材班代表の松川敦志社会地域報道部編集委員は受賞あいさつで、住民の視点に立って徹底的に取材を重ねた結果、スクープにつながったと振り返り、「地域ジャーナリズムの原点と言えるものであったと感じている」と語った。

 本紙は、イージス・アショアの配備候補地選定を巡る防衛省の調査報告書に事実と異なるデータが記載されていることを6月5日付1面でスクープ。協会は授賞理由で「地元新聞社が国家の安全保障問題に真正面から向き合い、1年余りの多角的な取材・報道の蓄積をもとに、政府のずさんな計画を明るみに出した特報は、優れた調査報道だ」と評価した。本紙の受賞は45年ぶり3度目。

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