県と大仙市「注意義務違反ない」 小4殺害・損害賠償訴訟

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します

 小学4年の長女が児童養護施設から一時帰宅中、母(43)に殺されたのは行政の対応に落ち度があったためだとして、父親(46)=秋田県仙北市=が県と秋田市、以前母子が住んでいた大仙市に約8千万円の損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論が18日、秋田地裁(綱島公彦裁判長)であった。県と大仙市は、長女の一時帰宅の判断や安全確保に注意義務違反はなかったと主張した。

 原告側によると、県と大仙市は準備書面で、長女の体にあざが確認できなかったことや、母の養育能力は不足しているが育児放棄ではないと判断したことなどから、長女を虐待児童と扱っておらず、一時帰宅中に母に殺害されることは予見できなかったと主張した。

(全文 498 文字 / 残り 201 文字)