ニュースの「つぼ」:伸び悩む漁業新規就業者数

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「漁業スクール」で刺し網漁を体験する参加者(左)=9月25日、男鹿市の椿漁港
「漁業スクール」で刺し網漁を体験する参加者(左)=9月25日、男鹿市の椿漁港

 漁業の新規就業者確保に向けて県が本年度始めた「あきた漁業スクール」の就業研修が7日まで、男鹿市などで開かれた。県内の漁業就業者が減る中、県などは就業支援事業に取り組んでいるが、新規就業者は伸び悩む。経営の不安定さに加え、若者が漁業に触れる機会の少なさや受け入れ先とのマッチングの難しさなどが背景にあるようだ。

 農林水産省の2018年漁業センサスによると、県内の漁業就業者は773人と千人を割った。高齢化も進み72・7%(562人)は60歳以上。個人経営の590人中、「後継者なし」と答えたのは92・5%(546人)に上った。

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