ワカサギ不漁、水揚げ例年の半分 つくだ煮製造業者に痛手

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
八郎湖で取れたワカサギは毎朝、周辺のつくだ煮業者に届けられる=17日、潟上市佐藤食品の工場敷地
八郎湖で取れたワカサギは毎朝、周辺のつくだ煮業者に届けられる=17日、潟上市佐藤食品の工場敷地

 秋田県・八郎湖で漁期半ばを迎えているワカサギの水揚げ量が、例年になく伸び悩んでいる。漁業者らによると、ここまでの水揚げ量は例年の半分ほどにとどまり、ワカサギを扱う八郎湖周辺のつくだ煮製造業者は「これほどの不漁は記憶にない」と嘆く。同じくつくだ煮に加工されるシラウオが豊漁なのとは対照的だが、漁獲が伸びない原因は分かっていない。

 八郎湖では9月21日から11月15日まで、シラウオ機船船びき網漁、通称「どっぴき漁」が解禁される。ワカサギは通期で、シラウオは初日から10月末まで、それぞれ取ることができる。

 この時期、潟上市昭和大久保のつくだ煮製造・佐藤食品では毎朝、複数の地元漁業者から取れたてのワカサギとシラウオが届く。容量約12キロのプラスチックの箱に入れられ、例年は1日に何十箱にもなるが、今年はその半分前後しか届かない日が目立つ。

(全文 935 文字 / 残り 566 文字)