「新校舎完成待ち遠しい」 秋田和洋高生が建設現場見学

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工事関係者から説明を聞く生徒
工事関係者から説明を聞く生徒

 秋田和洋女子高校(高橋修校長)の1年生が21日、秋田市千秋矢留町に建設しているの新校舎の工事現場を見学した。同校は来年4月に共学化し、校名を「秋田令和高校」に変更するとともに、新校舎での授業も開始する。生徒たちは、建設業者から工事の進み具合について説明を受け、コンクリートの型枠や鉄筋を固定する作業も体験した。

 新校舎は同校多目的グラウンドに建設中で、現校舎は県と市が共同で整備する新文化施設の立体駐車場になる。新校舎は鉄筋コンクリート造4階建て、延べ床面積約5540平方メートル。現在は3階の床までが完成し、3階から4階に伸びる柱などを作っている。

 この日見学したのはD組の26人で、ヘルメットをかぶって1階から3階を回った。生徒はコンクリートの壁を手で触れるなどしながら、柱や梁(はり)、配管がむき出しの校舎内を歩いた。

 柱を作るため、コンクリートを流し込む木製の型枠が並ぶ3階では、現場監督を務めるシブヤ建設工業(秋田市)の上野公一郎統括部長(54)の助言を受け、型枠や鉄筋をネジや針金で固定する作業を体験した。上野部長は「完成したら、柱を作る作業に携わったことを思い出してほしい」と話した。

 見学した武藤優月さん(15)は「足場をあちこちに組みながら大きな建物を作っていくのだと知った。完成した校舎で学ぶのが待ち遠しいし、建設業に興味を持った」と話した。

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