無我夢中で1300回 ラ・マンチャの松本白鸚

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
ミュージカル「ラ・マンチャの男」が通算上演1300回を迎え、特別カーテンコールで花束を手にする松本白鸚=21日午後、東京都千代田区の帝国劇場
ミュージカル「ラ・マンチャの男」が通算上演1300回を迎え、特別カーテンコールで花束を手にする松本白鸚=21日午後、東京都千代田区の帝国劇場

 俳優松本白鸚が1969年から主演を続けるミュージカル「ラ・マンチャの男」が東京・帝国劇場の公演で通算上演1300回を迎え、特別カーテンコールが行われた。

 共演する元宝塚歌劇トップの瀬奈じゅんから花束を受けた白鸚は「初演以来50年、私も喜寿となりました。ただ一生懸命、無我夢中でやってきました」と語った。

 「ドンキホーテ」(セルバンテス作)を基に、劇中劇の中で見果てぬ夢を追い求める遍歴の騎士が活躍する。70年にブロードウェーの招待を受け、全編英語で60ステージを務めて評判を呼んだ。

 時折声を震わせながら「ご一緒した出演者、スタッフ、家族、友人で既にこの世にいない方もいますが、皆さんの思いを胸に毎日歌い続けています。命の続く限り役者人生を生きていきたい」と語り、英語でテーマ曲を歌い上げて盛大な拍手を受けた。