リンゴパンで農家を応援 増田高生が開発、物産展で試験販売

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増田高生徒が開発した、リンゴを使ったオリジナルパン
増田高生徒が開発した、リンゴを使ったオリジナルパン

 秋田県横手市の増田高校農業科学科果樹専攻の3年生がリンゴ農家を応援しようと、リンゴの果肉を使ったコンポート入りのオリジナルパンを開発した。26、27日に秋田市のJR秋田駅ぽぽろーどで行われる横手市の物産展で、高校生をターゲットに試験販売する。リーダーの佐藤海斗さんは「オリジナルパンを通じて若者に農業へ興味を持ってもらいたい」と話している。

 コンポートはシャキシャキ、パンはモチモチとした食感が特徴。パンは市内の老舗「パン工房かつた」に製造を依頼し、生地にリンゴジュースを練り込んだ。コンポートの果肉と生地のリンゴジュースは、いずれも同校で収穫したリンゴを使用した。

 増田高と横手市は連携協定を結んでおり、本年度は「ティーンズ地域活性化プロジェクト」と題して6月から商品開発に取り組んできた。

 プロジェクトメンバーの同専攻の生徒10人が、実習で栽培しているリンゴに着目。商品のヒントを得ようとリンゴ農家を取材したところ、「農作業は孤独でラジオが友達」との言葉が印象に残った。生徒たちは、担い手不足や農業に関心がある若者の少なさを実感した。そこで若者をターゲットにしたリンゴパンを開発し、まずは増田のリンゴに関心を持ってもらうことが農家支援につながると考えた。

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