雪国・美郷のバナナでスムージー 秋田食産が開発、販売開始

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バナナを収穫する佐藤社長
バナナを収穫する佐藤社長

 いぶりがっこを製造販売する秋田県美郷町の「秋田食産」(佐藤良一社長)は、自社で栽培したバナナやコーヒーなど熱帯果樹を使った加工食品の開発を本格化させる。スムージーの販売を17日に始め、他の加工品も町内で販売していく予定。雪国での生産が珍しい南国フルーツの栽培から加工販売までを手掛けることで付加価値を高め、新たなビジネスモデルを作りたい考えだ。

 同社は2014年設立。いぶりがっこを製造販売する傍ら、1年前から熱帯果樹であるバナナ、コーヒー(ブルーマウンテン)、パパイア、パイナップル、グアバの無農薬栽培を始めた。いずれも比較的耐寒性があるといい、ビニールハウスで室温を管理しながら育てている。

 今月上旬から収穫が本格化したバナナは夏冬の寒暖差の影響で糖度が高いという。「雪国ばなな」の商品名で販売する予定で、先にスムージーでの提供を始めた。1杯800円(300ミリリットル、税込み)で、同社の農産物直売所「コムニタみさと」(美郷町中野)で購入できる。

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