秋田木工の曲げ木「AGITA」展示 大塚家具の新シリーズ

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AGITAシリーズのイスとテーブルを前に、特徴を説明する五十嵐さん
AGITAシリーズのイスとテーブルを前に、特徴を説明する五十嵐さん

 家具販売大手の大塚家具(本社・東京)は東京・新宿三丁目の新宿ショールームで、子会社の曲げ木家具製造・秋田木工(秋田県湯沢市)による椅子とテーブルの新シリーズ「AGITA(あぎた)」を展示している。11月4日まで。その後順次、全国の店舗で販売を始める予定。

 AGITAのデザインは、インテリア・家具デザイナーの五十嵐久枝さん(武蔵野美術大空間演出デザイン学科教授)が手掛けた。五十嵐さんは1月に湯沢市を訪れ、秋田木工の工場で職人の仕事を見学。金型などの治具も自ら作る秋田木工の技術力に感動したといい、「新しい家具を、秋田の曲げ木で作るしかないと強く思った」と話す。

 シリーズ名は、日本書紀に記され、秋田を表す最初の地名とされる「齶田(あぎた)」に由来する。秋田弁を取り入れて、イスは「MAGEKKO(まげっこ)」、テーブルは「GAKKO(がっこ)」と名付けた。いずれも五十嵐さんの発案で「秋田の歴史ある技術を使うことや、親しみやすさを表現したかった」と語る。

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