KANANOとKANO交流 台湾大学式典に嶋崎元監督出席

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甲子園球場の観客席で、かつて監督として率いた金足農を応援する嶋崎久美さん=2018年8月18日
甲子園球場の観客席で、かつて監督として率いた金足農を応援する嶋崎久美さん=2018年8月18日

 1931年夏の甲子園で準優勝した台湾の嘉義農林学校を前身とする国立嘉義大学(嘉義市)が創立100周年を迎えた。26日に現地で開かれる記念式典に、秋田市の金足農業高野球部元監督の嶋崎久美さん(71)らが招かれ、出席する。嶋崎さんから交流の希望を聞いた仙北市国際交流協会が、台湾側に働き掛けた。

 嘉義農林は台湾が日本統治下にあった31年、甲子園に出場し強豪校を次々と破った。昨夏の金足農の決勝進出が、農業系学校としては嘉義農林以来87年ぶりだったことや、嘉義農林のユニホームのマーク「KANO」と金足農の「KANANO」が似ていることから、台湾でも金足農の活躍が話題になった。

 仙北市国際交流協会によると、今年1月に市内で講演した嶋崎さんから「嘉義大と交流したい」と聞いた同協会理事の田中昭一さん(71)が、親交のある台北駐日経済文化代表処の郭仲煕副代表(当時)に打診。郭氏は4月に台湾に戻って嘉義大側と話をまとめ、記念式典への招待が実現した。

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