地道に活動、根絶まで気を緩めず 24日は世界ポリオデー

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
ポリオ根絶に向け、街頭で募金を呼び掛けるロータリークラブの会員
ポリオ根絶に向け、街頭で募金を呼び掛けるロータリークラブの会員

 「ポリオの根絶にご協力お願いします」「ポリオに苦しむ子どもがいない世界まであと一歩です」―。秋田市内の7ロータリークラブの会員が先月末、同市のJR秋田駅ぽぽろーどで募金を呼び掛けた。世界保健機構(WHO)によると、かつて猛威を振るったポリオの発生数はここ30年間で99%減少。ポリオのない世界の実現に近づいている。24日は「世界ポリオデー」。

 ポリオは手足のしびれを引き起こす恐れがあるウイルス感染症。発症者のほとんどが5歳以下の子どものため、「小児まひ」とも呼ばれる。日本では戦後に発生数が増加し、1960年には全国で約6500人の感染が報告された。

 有効な治療法がないポリオだが、ワクチンで予防できる。日本ではポリオが大流行した翌年の61年、全国一斉に予防接種が行われ、63年には発症者が100人以下に減少。81年以降は、国内で野生のポリオウイルスによる感染は報告されていない。

(全文 912 文字 / 残り 520 文字)