ニュースの「つぼ」:有効求人倍率の季節調整値

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本県の有効求人倍率(原数値)の推移
本県の有効求人倍率(原数値)の推移

 秋田労働局が毎月発表する有効求人倍率は、本県の雇用情勢を示す重要な指標の一つだ。この値には、公共職業安定所(ハローワーク)が受け付けた「有効求人数」(仕事の数)を「有効求職者数」(仕事をしたい人の数)で割った原数値と、経済活動に影響する正月やお盆といった季節的要因を取り除いた季節調整値の2種類がある。原数値は特定の月の実態を表しており、季節調整値は月ごとに比較する場合に有効とされる。

 季節調整として取り除く主な要素には、社会習慣や自然現象がある。社会習慣は、年度末に雇用が終わり年度初めに求職者数が増えたり、小売業が繁忙期となるお盆やクリスマスの時期などに臨時の求人数が多くなったりする現象を指す。

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