イージス新屋配備反対求め署名始まる

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街頭で署名への協力を呼び掛ける「準備会」のメンバーら
街頭で署名への協力を呼び掛ける「準備会」のメンバーら

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する政府の計画に反対の意思を示そうと、市民有志が27日、全県規模の署名活動を始めた。おおむね1月末までに10万筆を目標に集め、署名を添えた請願を県議会と市議会へ提出する方針。

 地上イージスの新屋配備計画に反対する団体のメンバーらが「準備会」をつくり、秋田市役所で同日、「県民署名スタートの会」を開いた。趣旨に賛同する約150人が集まり、署名活動の実施方法などを確認。無所属の寺田学衆院議員(比例東北)、寺田静参院議員(本県選挙区)のほか、立憲民主党、共産党、社民党、無所属の県議、市議、町内会の役員らも来賓として出席した。

 来賓のうち、演習場周辺の町内会で構成する新屋勝平地区振興会の佐々木政志会長(70)はあいさつで、7月の参院選後、県内の市町村議会で反対の請願・陳情を採択する動きが広がったことを踏まえ「大きなうねりが起きている。絶対に駄目なものは駄目だと、切にお願いしたい」と述べた。町内会から出席したのは他に、川口境東部町内会、保戸野金砂町東部会、新屋関町後町内会の会長3人。

 スタートの会参加者の一部はその後、JR秋田駅ぽぽろーど大屋根下に移り署名活動を始めた。

 買い物に訪れて名前を書いた湯沢市の会社員金伽織(こん・かおり)さん(20)は「ミサイルが落ちる危険性のある施設が住宅地の近くに置かれるのは嫌だ。秋田県は人口が少ないから候補地に選ばれたように思えて、納得がいかない」と話した。

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