既に9カ所で測量終了、県内分は5カ所 地上イージス再調査

お気に入りに登録

 防衛省東北防衛局は28日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田、青森、山形3県の国有地に配備可能か検討するための再調査を10日に始め、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を除く19カ所のうち、約半分の9カ所で測量業務を終えたと明らかにした。

 測量は航空機からレーザー光を照射し、地形の正確な標高を計測する。今月上旬に委託契約を結んだアジア航測(川崎市)が実施している。

 防衛省によると、既に測量を終えたのは、由利本荘市3カ所、能代市1カ所の国有林と、男鹿市の秋田国家石油備蓄基地、青森県鯵ケ沢町の国有林と同県中津軽郡の陸自弘前演習場、山形県酒田市の国有林2カ所の計9カ所。

 現在調査中なのは、にかほ市3カ所と由利本荘市1カ所、山形県遊佐町1カ所の国有林計5カ所。また、青森県つがる市4カ所、山形県鶴岡市1カ所の国有林計5カ所はこれから着手する。測量で得られたデータを基に、遮蔽(しゃ/へい)物との角度を算出する。

(全文 558 文字 / 残り 148 文字)