感謝込め、最後の舞台 小野バレエ研究所、半世紀の歴史に幕

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八郎潟町を拠点に長年、バレエを指導してきた小野さん
八郎潟町を拠点に長年、バレエを指導してきた小野さん

 秋田県八郎潟町で約半世紀にわたってバレエを指導、発表してきた「小野恵子創作バレエ研究所」が来月3日、同町農村環境改善センターで最後の発表会を迎える。主宰する小野恵子さん(78)ら指導者と生徒のほか、OGも県内外から出演し花を添える。小野さんは「長らく支えてくれた多くの方へ、精いっぱい感謝の気持ちを込めて踊りたい」と話している。

 同研究所は、秋田市立高校(現秋田中央高)時代から秋田市でバレエを習い、指導経験も積んだ小野さんが1971年に開設。地元八郎潟町でも舞踊に親しめる機会をつくろうと、結婚を機に自宅近くにレッスンスタジオを建てたのが始まり。75年に町内で第1回発表会を開いてから今年で45年になる。チャリティー公演や福祉施設への慰問も毎年続けてきた。

 発表会は、本県の自然や文化を表現する「大いなる秋田」をはじめ、ジャズやポップスなどさまざまな音楽に合わせて大小の作品を披露する全3部構成。小学2年から90代まで55人が出演する。

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